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『寄生獣』を読み返してみたら……

最近、近所にレンタルコミックの店ができました。
結構せっせと借りるのですが、特に借りたい本がなかったりすると、昔読んだ本が文庫や愛蔵版みたいになって出ているのを借りて読み返したりします。

で、先日読んだのが岩明均の『寄生獣』。名作だというのは間違いないわけですが、驚いたのは、わたしがこの作品に影響を受けていたということ。『xxxy』を描く上で、というか、設定やお話を作る上で、『寄生獣』の影響を受けまくりだなぁ、と改めて思いました。

三木や後藤の話で、1つの脳で複数の体を操る難しさなんてのは、そのまま『xxxy』の根幹部分になっちゃっていますし、主人公がミギーと融合していって変質していくところなんかも、基本的な発想は、『寄生獣』を踏襲してしまっている感じです。主人公が融合によって能力を獲得するのだけれども、その能力自体で幸せになるわけではない、というのも一緒。
ラストの「お話を終えるために作られたエピソード」という手法も同じです。多分、わたしは、無意識のうちに、「『寄生獣』みたいな終わり方もありなんだ」ということを思っていたのでしょうね。もちろん、『寄生獣』のラストは、出来栄えとしては、わたしの下手くそなラストとは比べようもなく素晴らしいわけですが。

正直言って、『xxxy』を描いているときは、『寄生獣』のことなんて、まったく思い出してもいなかったのですが、ここまで影響を受けているというのは、ショックを通り越して、『寄生獣』という作品のすごさを思い知らされた気持ちの方が大きいです。
10年以上前に多分2回しか読んでいないこの作品なのに、これほどまでにわたしの中に浸透してしまっていたのか、という気持ちです。

テーマ : つぶやき - ジャンル : 小説・文学

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